第3戦 バーレーンGP
4.6に行われたF1 第3戦 バーレーンGPについて、簡単に書いておこうと思います。
例によって、まだビデオを観ていない方は、この続きを見ない方が良いと思います。
前回のマレーシアGPから2週空けて行われた、第3戦バーレーンGP。
マレーシアは蒸し暑いレースになったけど、バーレーンは乾いた暑さ。
それに加えて粉のような砂が路面を覆い、どのチームもグリップに苦しんでいたようでした。
ハミルトンはスタートに失敗し、エンジンストールしそうになりながらもなんとかスタート。
お陰で順位を落とす事が出来ました♪になってしまった。
これだけなら追い上げも可能だっただろうが、その後アロンソに追突。
フロントウィング大破でピットインを余儀無くされた。
これ以降タイムが思うように延びず(他の空力パーツもダメージを受けていた模様)、琢磨とバトルする事に。
やっとの思いで琢磨をパス出来たが、その時何を思ったか左手を上げて怒りのジェスチャー!?
同一周回なんだからバトルして当たり前。
それをSAF1だからすんなりパスさせてくれるとでも思ったのか?
フィジケラをパスする時にも怒ってたな。
何様だよ。w
結果13位完走。ノーポイントでレースを終えた。
SAF1の2台は予選がうまく行かず、最後列からのスタート。
琢磨は初めの数周は中盤争いをし、14位まで順位を上げたが、2回のピットストップで問題があり、結果17位完走でした。
デビッドソンは16位完走。
2台とも完走出来て、良いデータ収集にはなったのかな?
バーレーンで新体制を発表か!?と言われてたけど、結局何も無かった。
モナコまでこのままの状態が続くのだろうか?
一貴は予選16位からのスタート。
1回目のピットインをなかなかしない為、1ピットストップ作戦である可能性が濃厚に。
でも実況がタイヤの種類を把握出来ておらず、最初のピットインの時に「2ピットストップ作戦ですかね」と言ってしまう。w
結局1ピットストップで、13位完走でレースを終えた。
オーバーテイク可能なサーキットなんだから、軽くして2ピットストップの方が良かったんじゃないか?
でも予選8位スタートのニコは、2ピットストップ作戦で8位完走でした。
クビサは予選でポールを取ったものの、2位のマッサにスタートであっさり前へ出られてしまう。
その後マッサのペースは安定していて、そのままマッサ優勝。
2位ライコネン、3位クビサで、フェラーリ1・2という結果でした。
トヨタはトゥルーリ6位、グロック9位、ホンダはバリチェロが11位でそれぞれ完走しています。
荒れたレースにはならなかったけど、路面は砂で常に荒れてました。
レコードラインを少しでも外すと、砂でグリップせずコースをはみ出す。
抜けるのに抜けないサーキット、という感じがしました。
コース全体をドームで覆ってしまえば良いのに。(違
そんな事したら熱が篭って死ねますね……
次戦はヨーロッパに戻り、第4戦となるスペインGPです。
各チームとも本拠地が近くなるし、次戦まで少し間があるので、大幅なアップデートが期待出来る事でしょう。
地上波での放送は、
予選:4.26(土)25:35-26:25
決勝:4.27(日)23:50-25:30
となっております。
Posted by Taka at 2008年04月08日 21:57