多少曇ってはいたものの、予想通りの高温多湿で過酷なレースになったようだ。
でもそれ程荒れたレースにはならなかった。
ウィリアムズは、開幕戦の快調は何処へ?
という感じで、予選順位はニコ16位、一貴18位だった。
一貴は開幕戦終了後にペナルティを受けている為、10グリッド降格で最後尾からスタート。
途中まで14位で走行していたが、タイヤにパンクチャーが発生した為に緊急ピットイン。
そこへニコもピットインして来た!
でもニコのタイヤも用意されていたので、ギリギリの所でかち合わずに済んだ。
その後一貴は、マシンコントロール不良によりコースアウトし、タイヤを傷めてしまい調子が戻らず17位完走。
ニコは14位完走でした。
ホンダはバリチェロがまたやらかした。
最後のピットを終えた段階で12番手だったが、ピットレーンで速度違反を犯し、ピットスルーペナルティを受けてしまい、結果は13位完走。
バトンは10位完走でした。
SAF1は、琢磨が予選20位、デビッドソンが22位だったが、一貴のお陰でそれぞれ1グリッド繰り上げでスタートになった。
琢磨は途中コースアウトしてしまい、順位を下げてしまった。
でも今回は大きなクラッシュ等が無かった為、2台とも完走出来た。
結果はデビッドソン15位、琢磨16位でした。
優勝はライコネン(フェラーリ)、2位クビサ(ザウバー)、3位コバライネン(マクラーレン)でした。
4位にヤルノ(トヨタ)が入って、トヨタの進歩が感じられました。
ハミルトンに抜かれなくて本当に良かった!!
高温多湿のレースとなり、タオルで顔や手を拭っているシーンが目立ちました。
クビサがレース後の会見で、
「ドリンクがスタートの段階ですでに熱くなっていた。
こんなことなら初めから熱い紅茶を入れておけば良かったよ。」
みたいな事を言っていたのが印象的でした。
「飲みたいけどボタン押したら熱湯が噴出して来る」みたいな状態だったんでしょうね……
さて次戦は、熱砂地獄のバーレーンGPです。
また暑くなると思いますが、熱戦が繰り広げられる事を期待してます!!
地上波での放送予定は、
予選:4/5(土)25:35~26:25
決勝:4/6(日)23:50~25:30
となっております。