詳しいレース内容は、下記サイトをご覧下さい。
・2008F1GP第9戦イギリスGP--レース序盤
・2008F1GP第9戦イギリスGP--レース中盤
・2008F1GP第9戦イギリスGP--レース終盤
今回は予選が面白い結果に。
予選終了間際に、トップに飛び込んできたのは何とレッドブルのウェバー。
それはすぐにコバライネンによって塗り替えられ、予選結果はトップがコバライネン、2位がウェバー、3位にライコネンでした。
天気は良かったのですが、風が強かった為に苦戦したようです。
そして、レース当日。
レース開始までに降っていた雨は止みましたが、路面は完全にウェットな状態。
各車ともレインタイヤを履いてのスタートとなりました。
ウェットレースの為、スピンやコースアウトするマシンが続出。
そんな中ハミルトンがスタートダッシュを決め、コバライネンをも抜いてマクラーレン1-2体制に。
その後1回目のピットストップが明暗を分ける事に。
21周目にハミルトンとライコネンが同時にピットイン。
ハミルトンは4輪とも新品のウェットタイヤに履き替え、ライコネンはタイヤ交換を行わずに給油のみ。
順位の変動は無くコースインしたが、また雨が降り出し、4輪とも新品ウェットタイヤに交換したハミルトンが有利に。
雨が更に強まり、真っ先にピットインしたのはバリチェロ。
深溝のウェットタイヤに履き替えたバリチェロは、(周回遅れだが)ハミルトンをも抜いてしまう勢い。
これにはたまらず、ハミルトンもピットイン。
ちなみに一貴もこのタイミングでタイヤ交換を行ったのですが、ニコと同時だった為か慌てたピットクルーは、フロントタイヤを左右逆に履かせてしまうというミスを犯しました。
その後バリチェロはガンガン追い上げ、3位まで浮上。
そのまま3位でフィニッシュすることが出来ました。
優勝はハミルトン、2位はハイドフェルドでした。
ちなみにクルサードは、残念ながらリタイアしてしまいました。
久々に表彰台に上ったバリチェロは、とても嬉しそうでした。
そんなHONDAのガレージには、逆さまに吊るされたてるてる坊主があったとか。w
さて次戦は、第10戦 ドイツGPとなります。
地上波での放送は、
予選:7/19(土)25:35-26:25
決勝:7/20(日)23:50-25:30
となっております。