地上波放送では、決勝の前に特番(決勝は生放送の為、バレーボール延長時のクッション?)が放送されました。
出演は森脇さんとフジTVのアナウンサーでした。
F1初期の頃のマシンから現在のマシンを前に、F1を分かり易く解説してくれました。
昔からのF1ファンには嬉しい番組だったのではないでしょうか。
今年のカナダGPは予選から荒れていました。
原因は路面。
コースのあちこちで路面が薄利し、砂利とタイヤカスが散らばり、通常は走る度に状態が良くなって行く路面が、どんどん悪くなって行く状態でした。
そんな予選を制したのはハミルトン、2位にクビサ、3位にライコネンでした。
詳しいレース内容は、下記サイトをご覧下さい。
・2008F1GP第7戦カナダGP--決勝序盤
・2008F1GP第7戦カナダGP--決勝中盤
・2008F1GP第7戦カナダGP--決勝終盤
16周目にセーフティーカーが入った(コース脇に止まっているスーティルのマシンから火が出た為、その対処をマーシャルがコースに出て行っていた)が、その後ピットがオープンになるとマシンが一斉にピットへ駆け込む。
ライコネンとクビサがピット作業を終えピット出口へ向かうが、信号が赤だった為に並んで停止。
そこへハミルトンとニコが突っ込み、ハミルトンとライコネンが接触し両者リタイアになってしまった。
ニコも接触しフロントウィングを失ったが、1周してピットへ戻り、ノーズ交換をしてレースに復帰出来た。
ハミルトンは前の2台を気にしていたせいで、信号を見ていなかったらしい。
ニコに至っては「信号なんか今まで見た事が無い」らしい。w
この件に関して審議が行われ、ハミルトンとニコは次戦で予選10番手降格のペナルティを受ける事になった。
去年ほどではなかったが、やはり今年も荒れたレースになった。
そんな中、優勝したのはなんとクビサ!!
去年あれだけの大クラッシュをしたコースなのに、次の年に優勝するなんて凄いよね。
初優勝おめでとう!!
ちなみに2位はハイドフェルド、3位はクルサードでした。
BMWは初優勝な上に1-2フィニッシュでした。
さて次戦は、第8戦 フランスGPです。
地上波での放送予定は、
予選:6/21(土)25:35-26:25
決勝:6/22(日)23:50-25:30
となっております。
フランスはルノーの母国GPになります。
ここまであまり良い戦績を残せていませんが、巻き返しはあるのか楽しみですね。